導入ソリューション
  • 調達支援システムPROCURESUITE

PROBLEM 業務フローの見直し、効率化、コスト削減

3か月のスピード導入を実現した間接材調達支援システム
「業務フローの見直しで、効率化、コスト削減が実現できました」

富士重工業株式会社(現:株式会社SUBARU)

COMPANY INFORMATION

富士重工業株式会社(現:株式会社SUBARU)様

  • 業種 製造業
  • 部門・業務 EDI・購買管理

自動車や各種産業機器、エコロジー機器およびその部品の製造、販売を手がける富士重工業株式会社(現:株式会社SUBARU) 。同社では製品製造の中で使用される治工具・工場消耗品などの間接材を、月間8000件規模で発注している。わずか3か月で間接材調達システムを導入し、コストの削減を実現した同社の事例を紹介する。

導入による効果

  • システム運用コストの大幅減

  • 製品原価の削減を実現

INTERVIEWインタビュー

月間8000件の発注を支える間接材調達支援システム

 自動車や産業機器、エコロジー機器の部品の製造、販売を手がけている富士重工業株式会社(現:株式会社SUBARU) 。スバルブランドで知られる自動車製造の中心拠点・群馬製作所では、月間4万台近い自動車が生産されている。所内で使用される治工具・工場消耗品などの間接材も月間8000件の発注業務が発生している。
 同社では間接材の調達コストの削減や業務効率化のため、ERP(Enterprise Resource Planning:業務資源統合管理)システムを8年前に導入した。しかし、「下請法(下請代金支払遅延等防止法)など日本の国内法に未対応、システムの一部機能しか必要としておらずコストパフォーマンスが低い、などの問題がありました」と同社スバル購買本部 購買企画部FTPJ推進主事の菊池 秀世氏は語る。
 そこで2008年4月、新たな間接材調達支援システムの導入プロジェクトがスタートした。
 前システムの保守期限が切れる12月に稼働をさせるために、開発に時間がかからないパッケージシステムの導入が妥当と判断。
「納期厳守を第一条件とし、とにかく短期導入が可能なことがポイントでした」(スバル購買本部 サービス購買部 主査 山本 正志氏)
 こうした状況を受け、同社ではノンカスタマイズで導入可能なシステムをピックアップした。だが時間が許す限りはカスタマイズも行ったほうが、業務にフィットするのでは、との疑問も湧く。
 実は前システムは導入時にカスタマイズを重ねたためバージョンアップが難しく、業務の変化に対応ができない状態だった。「同じ過ちを繰り返したくない」と考えての結論だったのだ。

システム運用コストの大幅減で、製品原価の削減を実現

 システムの選定にあたっては、数社からの提案を検討した。そして採用されたのが、DAiKOから提案された間接材調達支援システム「PROCURESUITE」だ。
「デモ画面や操作性のチェックなども行ったうえで総合的に判断し、採用を決定しました」(スバルシステムサービス株式会社 開発部開発2課 下山 賢一氏)
 ノンカスタマイズでの導入だったため、一部、自社の業務フローに合わない部分もあった。システムに合わせて業務の変更が必要となり、現場からは不満の声が上がった。しかし、コスト面と業務効率化面でのメリットが大きいことを説明し、説得に当たったという。
 前システムは、利用者数に応じて課金される料金体系のうえ、保守費用も割高で、運用コストがかかりすぎていた。間接材の調達コスト自体を削減しても、トータルでのコスト削減には至らなかった。「しかし『PROCURESUITE』は運用コストが大幅に削減でき、それが製造原価の削減に直結します。お客様に対し、品質を落とすことなく安価に製品を提供することができると説明しました」(スバル購買本部 購買企画部 田中 功一氏)“お客様に喜ばれる商品を提供する”という自社の理念を実現するために必要なシステムとの理解が生まれ、反対意見は出なくなった。
 そして準備期間わずか3か月で、2008年12月に「PROCURESUITE」は本格的に稼働を開始した。

本社システムも集約し、さらなるコスト減を目指す

 では、実際にどのような形で、業務効率化とコスト削減が実現されたのだろうか。
「システムにフィットするフローを採用するために、以前の業務フローを見直したことで、ムダな作業に気づくことができました。それが、業務の改善、スリム化につながっています」(菊池主事)
 例えば、定期的に発注する資材に関しては、購入時の承認プロセスが簡略化され、スピーディに発注ができるようにした。
 また前システムではコストを抑えるために利用できる端末を絞り込んでいたため、多数の利用者が同時に使用する場合は端末が空くのを待たなくてはならなかった。だが「PROCURESUITE」では各自のパソコンでの利用が可能になり、こうした待機時間もなくなった。さらに、資材購入の申請者、承認者、購買部それぞれがリアルタイムで進捗状況を確認でき、発注や納品時期の確認に手間取ることもなくなったという。
 コスト削減効果も確実に現れている。システム導入にあたり業務を見直したことで、これまで部署ごとにバラバラに発注していた事務用品類は、事業所内一括で定期品を発注することになった。そのため、大幅な値引きが可能になり、コスト削減が実現したのだ。もちろん、システムの保守運用費用自体も、以前よりも大幅に抑えられている。
 現在は群馬製作所内での間接材調達にのみ活用されているが、1年以内を目標に、東京本社の資材調達もシステムを通じて同事業所内に集約する方向で検討に着手する方針だという。各拠点で行っている間接材調達を1か所に集約する“集中購買”を推進し、さらなるコストダウンを図るのが狙いだ。「PROCURESUITE」には、同社の経営戦略を支えるシステムとして、大きな期待が寄せられている。

DAiKOの想い

ノンカスタマイズで稼働可能なシステムをスピード導入

編集担当

マーケティング推進部

前システムの保守期限までに稼働させたいとのご要望があり、納期厳守が絶対条件でした。
そこで、ノンカスタマイズでスムーズな導入が可能なシステムをご提案し、最終的に 「完成度が高い」との評価から 「PROCURESUITE」が採用されました。
無事、納期に稼働させることができうれしく思っています。

企業情報

 

社名
富士重工業株式会社 (現:株式会社SUBARU) 
会社概要
自動車および自動車部品、産業機器、エコロジー機器の製造、販売
本社
東京都新宿区西新宿
事業所 国内11拠点、海外12拠点
売上高 1兆5723億4600万円(2008年3月期)
URL https://www.subaru.co.jp/

 

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