導入ソリューション
  • 調達支援システムPROCURESUITE

PROBLEM 月平均3万5000件以上の発注業務への対応可能な一元管理出来るシステムの導入

「PROCURESUITE」導入で購買業務の効率化、コスト削減を実現

株式会社フコク

COMPANY INFORMATION

株式会社フコク様

  • 業種 製造業
  • 部門・業務 EDI・購買管理

工業用ゴム製品の製造メーカーである株式会社フコクでは、毎月平均3万5000件以上の資材発注業務が発生する。そこで業務効率化、コスト削減、ペーパーレス化実現のため、新システムを導入、業務改革を推進した。

導入による効果

  • 入力が1度で済み、業務にかかる時間を約40%削減

  • 見積もりの検討が容易になりコスト削減に成功

  • 帳票類統一によるペーパーレス化を実現

  • 国内拠点の集中購買化を実現

INTERVIEWインタビュー

業務改革プロジェクトで新システムを導入

 自動車のワイパーなどに使われるブレードラバーで、国内シェアナンバーワンを誇る株式会社フコク。その技術力と開発力を武器に、ブレード以外にも、サスペンションをはじめとする防振製品、ラジエータパッキンなど数多くの工業用ゴム製品を世に送り出している。
 同社が手がける製品は多岐にわたるため、資材調達も膨大な数にのぼる。製品の原材料をはじめ、接着剤や塗料などの副資材、梱包材や事務用品類の一般資材まで含めると、実に1万5000品目以上だ。これらを購入するために、トータルで月平均3万5000件以上の発注業務が発生するという。
 これまでは、発注や見積もり依頼といった作業は手書きやパソコンで作成した書類をFAXや郵送でやりとりする必要があった。同社では、この膨大な作業量をサポートするための購買システムを導入していたものの、それは購買実績などの記録が主だった。
「しかし拠点ごとの発注だったため、同じ資材を購入する場合でも取引先が別で、購入価格が異なっていたり、集中購買によるコスト削減や業務効率化が困難な状況でした。また各拠点に購買担当部門を置いていたため、調達業務が煩雑になりがちでした」
 そう語るのは、購買部 購買企画管理課 主任 若林 純氏だ。
 こうした中、同社では「構造改革プロジェクト」によって、業務の構造的な改革を決断。その一環として調達・購買についても業務効率化とコスト削減、調達業務の標準化推進のために、システムの刷新を決定した。
 そして2009年から導入されたのがDAiKOの調達支援システム「PROCURESUITE」だ。

「PROCURESUITE」による購買業務の改革は、同社に大きな変化をもたらした。

自動車だけでなく、航空機などにも使われるワイパー。その多くにフコクの製品が使われている。

新システムによる様々な導入効果

「PROCURESUITE」は購入依頼から納期、検収まで一元管理できるシステムだ。現在同社では、購入依頼(発注データ)の入力を各部署が行い、購買業務そのものは購買部で集約して行っている。システム上では、自社内の発注依頼部署から取引先まで、同一データで資材の発注状況や納品状況など確認することができる。
 システムの導入により、同社には様々な効果がもたらされた。まず大きいのが業務の効率化だ。
 以前は各拠点ごとの資材調達だったため、購買業務にかかる人手が多かった。発注書も手作業で作成するため。ミスも防ぎきれない。それが、新システムでは、発注依頼部署が一度入力するだけでよくなったのだ。業務にかかる時間を約40%削減できたうえ、転記ミスもなくなり、業務の精度も上がったという。また、ワークフローにより、内部統制も向上した。
 業務効率が向上したことで、データ入力にあてていた時間を削減でき、その分、購買戦略立案や取引先管理など購買部本来の仕事に注力できるようになったという。
 2つ目の効果は、資材面でのコスト削減だ。
「購買業務を1か所に集約することで、共通で使用する資材の集中購買が可能になり、コストメリットが出ました」
 そう効果を語るのは購買部 購買三課 マネージャー 舘野 由貴子氏だ。
 購買業務を1か所に集約したことで、それまで発注部署ごとにまちまちだった資材の購入価格が全社で統一されたのだ。
 さらに見積もり機能を活用することで、複数の取引先からの見積もりを比較しやすくなり、より安価で有利な取引先を選定できるようにもなった。
 効果はその他にもある。調達業務の標準化と帳票類の統一でペーパーレス化を実現したことだ。一連の調達業務をシステムで行うため、全体的に業務を標準化できた。またシステム上で発注や見積もり依頼などができるため、発注業務のたびに出力していた紙がゼロになった。さらに帳票類を統一したことで紙の削減ができ、同社の環境マネジメントに一役買っている。

いっそうの効率化を目指し操作性、機能性向上を計画

 新システムが稼働を開始してから5年。着実に実績を重ねてきたこのシステムに対し、社内の評価は高い。
「購入の手続き・承認がスムーズ」「購入履歴を活用できるので繰り返し購入がスピーディに行える」と、実際にシステムを活用している社員からも好評だ。
 また、以前は月末に1週間かけて行っていた請求書と支払いのつき合わせ確認がなくなった。
「取引先ともシステムを連携させており、受発注データや納期などの確認が双方で可能となっています。取引先の対応もよりスピーディになりました」(若林主任)
 また、以前は検収締め後でなければわからなかった検収差異について、取引先がWEBで確認し、当月内での違算修正ができるようになり、社内だけでなく社外からも評価を受けている。
 システムに対する評価を受け、同社では次なる展開も視野も入れている。子会社を含めたグループ全体や海外拠点とのシステム連携だ。これが実現すれば、今以上に大きなコストメリットを享受できることになる。
 システムの進化とともに、同社の業務改革はこれからも進んで行く。

DAiKOの想い

システムを熟知したSEのサポートと、海外展開を見据えてご提案

矢口大輔

EDIビジネス統括部 営業部

業務を熟知したSEによるスピーディかつきめ細かなサポートが、好評をいただいております。
稼働から5年が経過し、 国内拠点のシステム導入は全て完了しましたが、今後はお客さまの国内子会社・海外展開を踏まえ、さらにお役に立てるシステムの提案を行っていきたいと思います。

企業情報

株式会社フコク

 

社名
株式会社フコク
会社概要
1953(昭和28)年、富国ゴム工業株式会社設立。1986年に社名を株式会社フコクに変更。ワイパーブレードラバーやシール製品、防振製品などの工業用コム製品をはじめ、超音波モータなどの開発、設計、製造、販売を行っている。
本社
埼玉県上尾市
拠点 上尾工場、群馬工場、群馬第二工場、愛知工場、西尾工場、浦和事務所、大阪営業所(国内7拠点、海外15拠点)
URL http://www.fukoku-rubber.co.jp/

 

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