トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

松山晃一郎代表取締役社長

五方良しの経営に立脚し、
ステークホルダーの皆さまとの
信頼関係の構築を目指してまいります。

メッセージ

株主・投資家の皆さまには平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社グループでは、2022年4月より、長期ビジョン「CANVAS(キャンバス)」および中期経営計画「CANVAS ONE」を
スタートいたしました。

「CANVAS」における2030年ビジョンとして「新たな価値提供への挑戦を続け、彩りのある企業へ ~Be Challenging,Be Colorful~」を掲げ、人的資本を中心とした価値創造投資を推進するとともに、「五方良し」の経営を実践することで、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼され支持される企業となるべく、グループ全役職員が一丸となって取り組んでおります。

2023年3月期の概況について

「CANVAS ONE」の初年度である2023年3月期におきましては、お客さまのニーズに対応したソリューションの提案、
販売に注力するとともに、M&Aでグループに迎えた各社とのシナジーによる既存ビジネスの強化やシン・ビジネス創出に取り組んでまいりました。

その結果、2023年3月期の業績につきましては、堅調な受注により、翌会計年度につながる受注残高が増加し、連結売上高は前期比6.0%の増収、連結営業利益は、収益性が高いソリューションサービスの売上増加、ソフトウェアサービスの収益性の改善や、ネットワーク工事における付加価値の高い上流工程へのシフト等により、前期比20.1%の増益となりました。

今後の見通し

長引く新型コロナウイルス感染症の影響が薄まり、経済活動の回復が期待されますが、地政学リスクの高まり、エネルギー価格や原材料価格の高騰等、依然として景気の先行きは不透明な状況が続くことが想定されます。

このような環境の下、当社グループは「CANVAS」で掲げたビジョンをグループ共通のテーマとし、挑戦期と位置付けた「CANVAS ONE」においては、三つの基本戦略として定めた①「新たな価値創造への挑戦」、②「強みを活かしたコアビジネスの成長」、③「『強み×挑戦』を支える事業基盤の強化」に基づき、 M&Aを含めたシン・ビジネス投資や人的資本投資を行い、将来の成長に向けた基盤を整えてまいります。

当社は2023年12月に70周年を迎えますが、今後、100年企業を目指し、ステークホルダーの皆さまの声を傾聴しながら、持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでまいります。

大興電子通信株式会社 代表取締役社⾧CEO

松山 晃一郎

 

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