長期ビジョンと中期経営計画

長期ビジョン「CANVAS」

当社グループは、2030年3月期を最終年度とする長期経営ビジョン「CANVAS(キャンバス)」をとりまとめ、当初の三年間で達成すべき目標を中期経営計画「CANVAS ONE(キャンバス・ワン)」として策定し、未来に向け新たなスタートを切りました。

「新たな価値提供への挑戦を続け、彩りのある企業へ ~Be Challenging,BeColorful~」をグループ共通のテーマに、これまでの収益構造を変革し、環境変化に強い企業集団として新たな価値を提供してまいります。

新たな価値提供へ挑戦を続け、彩りのある企業へ

五方良し(ステークホルダー)経営

企業経営の潮流は変化の兆しを見せています。「お客さま第一」を私たちのあるべき姿と考え活動してきた当社グループにおきましても、「新しい価値創造」に挑戦する今後10年のスタートにあたり、より広範囲なステークホルダーに目を向けた「五方良し」の経営に立脚することが重要と考えました。
「売り手」(自社の社員とその家族)や「作り手」(パートナーさま)が喜びや幸福を感じるからこそ、仕事の質が高まり、継続的に「買い手」(お客さま)に満足を提供し続けることができます。
その結果、利益が増え、「社会」や「株主さま」への還元が実現するという、当社を取巻くステー クホルダーの皆さまにとって、中長期的な価値が循環的に繫がる経営を実践します。

ステークホルダー経営

中期経営計画と戦略の柱

中期経営計画「CANVAS ONE」

「CANVAS」では、中長期的な企業価値向上こそステークホルダーの皆さまに最も有益であるとの考えに基づき、当初3年間の「CANVAS ONE」を挑戦的な投資期と位置付け、人的資本の強化はもとより、 自社によるソフトウェアおよびサービスの開発や、協業可能なベンチャー企業への出資など、関連するビジネスへの直接的な投資にも取り組んでまいります。

中期経営計画と戦略の柱の年表

基本戦略

価値創造企業に向けた新たなスタートとして、
・新たな価値創造への「挑戦」
・「強み」を活かしたコアビジネスの成長
・「強み」×「挑戦」を支える事業基盤の強化
を基本戦略に掲げ具体的な達成目標としてのKGIとともに、達成に向けたプロセス指標であるKPIを明確化しております。

基本戦略 強み×挑戦

CANVAS ONEで掲げる3つのKGI

シン・ビジネス5億
新規事業推進組織の創設、アイデアを創出する仕組みの策定により、事業創造における価値創出力を強化するとともに、お客さまやパートナー企業とのリ レーション強化によるビジネス共創に注力します。
当社は未来に向けたシン・ビジネスを創出するための投資を、投資ガバナンスに基づき実行してまいります。

営業利益率5%
労働集約ビジネスからのシフトによる生産性向上と、重点ソリューションの強化により、安定的に営業利益率5%の達成を目指します。

※重点ソリューション:全社的に拡販する製品・サービス群の中でも、より独自性があり高利益率のソリューション

挑戦する企業文化
チャレンジを促進する制度の導入や人的資源への投資を強化するとともに、一層の効率化により創出した時間的リソースを、新たな価値創造へ配分、「果敢な価値創造への挑戦/失敗から学ぶ」企業への意識改革を図ります。

3つのKGI

株主還元方針

基本的な株主還元方針としては、投資期と位置付ける「CANVAS ONE」の期間を通し、中長期的な視点でご支援いただけるよう、金銭配当はDOE2.0%以上を安定的な水準と定めたうえで、配当性向20%を目安として、各事業年度の業績を反映しながら具体的な金額を決定してまいります。
また、当社は2022年5月に自社株買いの実施を公表いたしましたが、今後も金銭配当に加え、自社株買いによる還元も選択肢の一つに加えながら、機動的な実施を検討してまいります。

計数目標

中期経営計画「CANVAS ONE」において定める当初3年間の目標と、一年目の実績は以下のとおりです。

 

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