PROBLEM 業務の効率化、データを提案型営業に生かすため新たな販売管理システムの導入

新基幹販売管理システムで提案型営業が可能に
「自社業務に特化したシステムで、データ活用の幅が広がりました」

株式会社三ツ波

COMPANY INFORMATION

株式会社三ツ波様

  • 業種 卸業
  • 部門・業務 販売管理

株式会社三ツ波はエレクトロニクス総合商社として、半世紀以上にわたり最先端の製品を提供し続けている。
業務の効率化はもちろん、データを提案型営業に生かすため新たな販売管理システムを導入した同社の取り組みを紹介する。

導入による効果

  • 自動発注システムと欠品時の発注手配や、納品予定日の算出を自動で

  • 注文データのステータスがリアルタイムに誰でも確認

  • 納品までの時間が大幅に短縮しCS向上

INTERVIEWインタビュー

稼働20年のオフコンから販売管理システムを刷新

 株式会社三ツ波は、パナソニック製品を中心にしたエレクトロニクス関連の総合商社として、半導体や電子機器部品の卸売りを手がけている。製造メーカに最先端の高品質な商品を提供し続けている同社で、2008年1月、新たな基幹販売管理システムが稼働した。
 同社では20年前から、オフコンの販売管理システムが稼働していたが、システムを取り巻く環境は大きく変化。販売管理システム以外の社内システムはWindowsを中心としたオープン系が主流になり、システム・インフラの再構築が必要だった。
 当時、販売管理システムは汎用コンピュータのクローズドな制限から、営業担当者が直接データを扱うのが難しい状況だった。
 当時、同社ではデータベースマーケティングの充実を図り、単なるルート営業ではない、提案型営業への転換を目指していた。
 例えばこれまでの販売管理システムデータをもとに、顧客の過去の実績や部品発注の時期を割り出し、発注時期を事前に知らせるなど、きめ細かな情報を提供・共有できれば、CS(Customer satisfaction:顧客満足度)の向上につながる。こうした提案型営業の実現には蓄積されたデータを分析し、営業担当者がその情報をリアルタイムに確認できる体制が必要だ。だが、従来のシステムではデータ分析には手間と時間がかかりすぎていた。営業力強化のために、システム刷新は必要不可欠だった。
 また当時は、顧客から注文を受けると、まず営業が受注内容を確認し、業務部門に指示。指示を受けた業務スタッフがシステムに入力する体制だった。この分業作業で、内容確認や伝票の取り扱いに手間がかかり、商品出荷までのステータスが確認しづらかったという。
「JIT(Just In Time)が求められる時代においては、旧販売管理システムで行っていた分業スタイルでは、スピーディな対応が難しい業務フローの見直しと作業の標準化が必要だったのです」(首都圏営業統括部 統括副部長 上野 剛氏)

業界に特化したモジュールを組み合わせ、新システムを構築

 新システム導入にあたっては、当初パッケージシステムの導入を考えていた。だが電子機器部品卸売りという業務の特質と今迄培ってきたノウハウや仕組みを継承しブラッシュアップするためには、一般的な販売管理システムでは対応が難しいと判断。自社固有の業務へ柔軟に対応できるパッケージが見つからなかったためだ。
 そこで注目したのが、DAiKOから提案された「@ SDBuilder」を活用したシステム構築だった。これは、DAiKOが作成した複数のプログラムモジュールの中から、必要なものをセレクトして、システムを構築する手法だ。電子機器部品卸売業という同社の業態に特化したモジュールも揃っている。「当社の特殊な業態にマッチするノウハウを持っていること、旧販売管理システムやEDIシステムなど他のシステムを導入していただいた実績から、DAiKOならば任せられると考えました」(管理統括部 総務部 情報システム担当 副参事 新田 克幸氏)

データの自動化、システムの連携で“提案型営業”を実現

 今回のシステムでは、主な照会画面の構成や帳票類のデザインは、従来のシステムを踏襲している。操作性に違和感を感じさせることなく、スムーズに新システムへの移行が完了した。
 また、今までの属人化した作業をなくすため、誰でも容易に操作できるよう、操作性のよいシステムを意識。システム名をMARMS(Mitsunami Advance Retail Management System)と名づけ、つねに最先端の技術を取り入れ進歩し続けるシステムを目指したという。
 取扱商品の各種データを細分化してマスタデータ登録しており、各商品の価格や在庫数などをすぐに確認、入力できる。マスタデータ化に伴い、特に処理件数の多い汎用部品に関しては発注点管理を行い、JITを意識した仕組みを導入。その結果、作業効率を向上させることができた。
「自動発注システムと欠品時の発注手配や、納品予定日の算出を自動で行えるようにしています。仕入れ先の納品回答を取り込むことにより、注文データのステータスがリアルタイムに誰でも確認できる。得意先への精度の高い納期回答やお問い合わせへのスピーディな対応をスムーズに行え、納品までの時間が大幅に短縮しCS向上に貢献できました」(新田 副参事)
 このほか、EDI(Electronic Data lnterchange:電子データ交換)パッケージ「EdiGata」、会計、物流といった、社内の他のシステムとのデータ連携も実現。これにより、取引内容の照会やリアルタイムでの在庫状況の確認が可能となり、同社が目指す提案型営業を実現する体制が整った。
 稼動開始から1年。
 同社の新たな販売管理システムは、業務の効率化のみならず、CSを高めるためのツールとして、今後さらに活用されていくことになるだろう。

DAiKOの想い

業界に特化したチームがお客様に最適なシステムを構築

編集担当

マーケティング推進部

DAIKOには電子部品卸売業に特化したチームがあり、これまでのノウハウを生かして、お客様に最適なシステムをご提案することができました。
毎週打ち合わせを行い、一丸となってプロジェクトを遂行するなかで得たお客様からの信頼を裏切ることなく、今後もお役に立っていければと考えています。

企業情報

社名 株式会社三ツ波
会社概要 1956(昭和31)年、真空管販売を手がける三ツ波商店として創業。1965(昭和40年)に現社名に変更。各種電子機器および電子部品の販売を行っている。
事業所 国内4か所、海外3か所
本社 東京都品川区西五反田
売上高 連結130億円(2008年3月末)
URL http://www.mitsunami.co.jp/

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