導入ソリューション
  • IT資産管理ツールSKYSEA Client View

PROBLEM 100台以上に増えたICT機器の運用管理とセキュリティ対策が行えるシステムの導入

ICT運用管理システムで、100台以上のハードに加えてソフトも一括管理

大興製紙株式会社

COMPANY INFORMATION

大興製紙株式会社様

  • 業種 製造業
  • 部門・業務 生産管理

各種包装紙やクラフト紙、半導体基板などに使用される産業用紙の製造、販売を行っている大興製紙株式会社は、2010年にパソコン、サーバの大幅な増設に伴い、ICT運用管理システム「SKYSEAClient View」を導入した。今や業務に欠かせないツールとなったこのシステムの魅力を聞いた。

導入による効果

  • Excel台帳に手入力していた社内ICT資産データが自動で収集可能となり、業務の省力化を実現。

  • リモート機能で離れた場所のパソコン操作ができ、事務所にいながらソフト保守が行えるように。

  • 不審なアクセスや誤操作を感知し、警告。セキュリティ体制が強化され、事故防止にも効力を発揮。

INTERVIEWインタビュー

ICT機器の増設に伴い運用管理システムを導入

買い物袋やラッピング用包装紙、農産物・化学品運搬袋用クラフト紙、半導体基板用などの産業用紙の製造、販売を行う大興製紙株式会社。
早くからオフコンを導入していたが、5年前にオープン系システムへの切り替えを決定。これにより、それまで60台ほどだったICT機器が、2010年度は100台以上に増える見通しになった。
当然ながらシステムや機器類の管理運用業務の負担増が予想される。またPCの使用頻度が高くなることから、情報漏えいやデータの紛失リスクの増大も予想された。
その対策として、ICT機器の運用管理とセキュリティ対策が行えるシステムの導入を決定。2010年3月から、選定に入った。
 まずは長年パートナーだったDAiKOに提案を依頼し、システムの検討を開始。業務にあたる担当者が、デモ機で操作性や機能を確認した。そして、同年5月にSKY社のICT運用管理システム「SKYSEA Client View」の採用を決定した。
「これまでの信頼関係に加え、このシステムの導入実績を数多く持っていたこともあり、安心してDAiKOにお任せすることができました」
 そう語るのは管理部 管理課 担当課長の野沢慎氏だ。
「SKYSEA Client View」はスムーズで安全な運用管理に必要な機能をまとめたオールインワンパッケージだ。機器類の設置場所、台数、OSやソフトのバージョンなどの情報を、自動的に収集・記録する「資産管理」、コンピュータの操作履歴を記録する「ログ管理」、不審なアクセスや操作を監視する「セキュリティ管理」、USBメモリをはじめとする外部記憶機器の「アクセス制御」といった機能を搭載している。
 2010年6月、社内のすべてのパソコン端末と周辺機器を「SKYSEA ClientView」に登録して、運用管理がスタートした。

手入力で行っていたICT資産管理を全自動化

まず大きく変わったのが、資産管理面だろう。
 かつては社内のパソコンやサーバ類の記録は、Excelで作成した管理台帳に手入力していた。だが各種アプリケーションのアドオンやバージョンアップのたびに管理用データ入力が必要で、手間がかかるうえ入力ミスが発生することもあり、正確さに欠けていた。
「現在は変更記録の収集から管理台帳の作成まで、システム上で自動的に行えます。正確なデータがリアルタイムで記録できるようになりました」(野沢課長)
 またパソコンのリモート操作やログ管理機能も、他部署からの問い合わせ対応やメンテナンス作業に欠かせないものとなっている。
 敷地面積が14万5000㎡におよぶ同社では、管理部のある本社棟から一番離れた事務所まで1kmほどの距離がある。事務所の作業者から不具合の連絡があると、自転車で往復15分かけてメンテナンスに駆けつけることもあった。だが行ってみるとケーブルが抜けているだけだったり、1、2か所クリックすれば解決する些細なトラブルだったりということも少なからずあったという。
 各現場の保守作業を担当している管理部 管理課の中茎和也氏と谷米洋和氏はこう語る。
「管理部内で各部署のパソコン画面を操作できるようになり、ムダな移動がなくなりました。またログ管理機能で、不具合の原因を事前に把握できるようになったため、現場に行く必要がある場合でも、スピーディに対処できます」
 アプリケーションのインストールや更新自体も、管理部のパソコンで全社分の作業を行えるようになり、作業時間は大幅に短縮された。
「今やこのシステムなくして管理部の業務は成り立ちません。もし『SKYSEAClient View』がなかったら、システム要員を1、2名は増やさないと、今と同じだけの業務を行うのは難しいと思います」と、高く評価している。

社員一人一人のセキュリティ意識が向上

 セキュリティ体制強化の面でも、大きな効果を上げているという。
 たとえば、導入当時は社内でのUSBメモリの利用が急速に広まり始めていた。便利である反面その手軽さゆえにウイルス感染や情報漏えいのリスクが懸念されたが、使用実態の把握もできない状態であった。
 だが現在のシステムでは、USBメモリや外付けHDDなどの外部記憶装置は、あらかじめ登録したものしか使用できないよう設定している。さらに登録する機器は、利用を許可するPCを単独やグループ単位で指定可能で、許可期間の指定なども細かく設定できる。つまり、仮にデータを持ち出して未登録の自宅PCで作業をしても、それは社内で使用できないのだ。この結果、安易なデータの持ち出しを抑制することが可能となった。
「社員一人一人に『データは社外に持ち出すべきではないものなのだ』という考えが徹底され、全社的にセキュリティ意識が向上したと実感しています」(上席執行役員 管理部 部長 中野英二氏)
 また、不正アクセスや不具合につながるような誤操作が検知されると、作業者のパソコンにポップアップで警告が表示される。この機能もセキュリティ向上に役立っている。
 以前なら「よく分からないけど、管理部に聞くのも面倒だからクリックしてみよう」と迷惑メールの添付ファイルを開封したり、誤った操作を行ってしまうケースもあったという。だが、画面上の警告に沿って、事前に管理部へ連絡する社員が増え、適切な措置を行えるようになった。おかげで不具合の発生率も大幅に減少している。
「かつては管理部への連絡は最終手段という感じでしたが、現在は『何かあったらまず管理部へ』と社員の意識が変わり、コミュニケーションがスムーズになりました」(野沢課長)
 新システム導入の影響で、組織の成長に不可欠である風通しのいい人間関係が築かれつつある。こうした社員の意識の変化も、予想外のうれしい効果だったという。
 社内に様々な変化をもたらした「SKYSEA Client View」は、DAiKOのサポートとともに、これからも同社の管理運用業務とセキュリティ体制を、しっかりと支え続けていく。

DAiKOの想い

お客さまが収集した実績情報の活用方法をご提案

三宅秀和

静岡東部支店

15年以上にわたるお付き合いを経て、いっそうお客さまの現状を深く知りたいと考えています。そのため、密なコミュニケーションを心がけています。
大興製紙さまでは、長く稼働しているシステムも少なくありません。蓄積されたデータの活用法やシステムの発展的な使用法など、さらにお役に立てる情報を提供してまいります。

企業情報

 

社名
大興製紙株式会社
会社概要
1950(昭和25)年、三興パルプ株式会社として創業。53年に大興製紙株式会社に商号変更。クラフト紙・特殊紙およびクラフトパルプの製造、販売を手がけるほか、建設廃材などを利用したリサイクル事業を行っている。
本社
静岡県富士市
URL http://tk-paper.co.jp/

 

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