Dr.Sum

BIツール

散在する企業の大量データを統合・活用

経営や営業などの業務の現場で、
企業内の基幹データベースの情報を高速に集計できるBIツールです。

Dr.Sumとは

散在する企業の大量データを結合・活用できる

データ分析基盤「Dr.Sum」

Dr.Sumは企業のデータ活用に必要な機能を網羅するデータ分析基盤です。DWH構築に初めて取り組む方から、多機能・高性能を求めるベテランまでが満足できる「分析用データベースエンジン」と、連携して使用できる「ユーザーインターフェイス」「データ連携ツール」から構成されています。

 

 

この製品で解決できること

CASE 01

データ活用の工数削減・属人性解消
Excel・Accessなどで対応してきたが、処理性能や属人的な運用で限界を迎えている。

データ活用に必要なツールが一通り揃っており、初めてDWH構築に取り組む方も安心です。
全社員がデータへ自由にアクセスし、データを基にPDCAサイクルを回せる環境を実現できます。

データベースの構築・運用もノンプログラミングで開発できるため、修正も自社で対応可能です。ユーザーは与えられた権限の範囲で自由にデータ抽出や分析が可能になるので、都度情報システム部門へ依頼不要で、迅速に必要なデータを確認できるようになります。

CASE 02

散在したデータの統合・事前加工
企業内・グループ企業間のデータを統合したい。その際、データは分析に適した形に事前加工したい。

“使えるデータ”の整備・蓄積を実現できます。
例)コード体系・データフォーマットの整備、予算や見込みなど補足データの取り込み、事前計算・加工

データベースのデータに加えて、現場にあるExcel等のシステム化されていないデータを取り込むことで分析の精度を向上できます。
Dr.Sumに加えてデータを一元管理するデータマネジメントサービス「Dataring」の利用で、拠点間やグループ会社間でのフォーマット形式の違い、現状の業務オペレーションを変更することなく、経営層から現場までデータ活用が可能です。


※Dataringとは 業務システムでは集約しきれない現場のスモールデータを集約・蓄積し、システムから生成されたデータと合わせて一元管理するデータマネジメントサービスです。

CASE 03

ビッグデータの活用・需要予測
販売や在庫などの大量データも処理が行え、全社で利用可能な環境を構築したい。
また、需要予測などの高度な分析も検討している。

10億件を1秒台で集計可能なインメモリエンジンでストレスフリーなデータ基盤を構築できます。
Python連携により需要予測などの機械学習も実現できます。

Dr.Sumは集計に特化したデータベースでインメモリエンジンも搭載しており、億を超える大容量データを扱うことが可能です。また、Dr.Sum上で機能学習モデルが豊富なPythonスクリプトを実行し、Dr.Sumに蓄積されている大量の業務・センサーデータをそのまま需要予測などの用途で利用できます。

Pythonから連携したデータはDr.Sumでレポートとして全社に共有が可能です。

 

 

 

製品概要

経営層・管理職層・業務担当者など、立場により「欲しいデータ」は異なります。データ活用を組織的に進めるには、データ分析基盤が必要不可欠です。
Dr.Sumは「データ連携ツール」/「分析用データベース」/「ユーザーインターフェイス」をそれぞれ用途に応じて選択可能です。

インターフェイスはMotionBoardや他のBIツールを選択いただくことも可能です。

 

 

IT部門のメリット
①都度のデータ抽出業務から解放
➁DBの運用のみなので、本来の主要業務に集中できる

データ利用者のメリット
①欲しい情報を欲しい時に入手できる
➁会社として整備された信頼できるデータを基に
自身で自由にデータ分析できる

 

製品の特長

Excel・Webのインターフェイスを
用途に応じて選択できます。

Excelから集計・分析
簡単なグラフ作成や、集計後の2次加工もExcel上でできるため、
日常的にExcelを使用される方に最適なインターフェイスです。


Webブラウザから集計・分析
クライアント端末への設定が不要で、ブラウザ上から
より手軽にデータの集計・分析を行うことができます。

BIダッシュボード「MotionBoard」や各種BIツールと接続して利用可能です。

MotionBoardと連携
チャートや地図で高度な分析・可視化を実現する
ウイングアーク1stのBIダッシュボードです。

 

各種BIツールと連携
Dr.Sumの高速集計技術を、さまざまなBIツールとの連携でも
活用可能です。(ツールによる連携可否はお問い合わせください)

大量データの高速集計

⾼速集計・多重処理に特化したデータベースエンジンで、難しいチューニング設定は不要です。
特許取得のカラム型データベースで、ハードディスクやSSDに保存したデータを高速に集計する従来方式のほか、億を超える⼤量データについてはインメモリ集計でさらにパフォーマンスを向上させることが可能です。

ノンプログラミングで設定可能なGUI

データベース構築・運用にあたって必要となる基本的な機能を網羅しており、ノンプログラミングで開発を進めることが可能です。また、「集計表」や「データ項目名称が複数レコードに渡って記載」など、一般的にデータベースへの取り込みが難しいレイアウトのExcelも、Dr.Sumの機能で扱いやすい形に変換してインポートが可能です。

センサーデータの取り込み(Data Funnel)

センサーデータの取得・加工・蓄積をノンプログラミングで行えます。

左記のような処理を加えることで、センサーデータを活用しやすい形に加工できます。ミリ秒単位のデータを任意の単位で丸めたり、異常値のデータ除外や欠落データの補完も可能です。

導入事例

大和産業株式会社様 (卸業)

膨大な帳票類から必要なデータだけを集計し、レポートを自動作成。レポーティングツールを活用し、統一感のある営業スタイルを確立。

事例の詳細はこちら

大興電子通信株式会社 (自社導入)

目指すのは100年企業。データドリブン経営を推進するため、「Dr.Sum」と「MotionBoard」の導入を決定

事例の詳細はこちら

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