2019年7月24日(水)~7月26日(金) 。一般社団法人日本能率協会が主催する「第11回 生産システム見える化展」が東京ビッグサイト西展示棟で開催されました。
「生産システム見える化展」は、ものづくりにおける品質・コスト・納期の「革新・改善」を対象にした専門展示会です。同イベントに初参加となる弊社は、「工場力強化をITで~企業の成長のため、今すべき答えがここに~」をテーマに、6つのサービスを展示しました。
今回は、「展示の模様・展示されたサービスの紹介・このイベントに参加した目的」などについてご紹介します。
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出展社数800社!「ものづくりの改新・改善」がテーマの多様なサービスが集結
出展社数800社、3日間で合計6万人を超える来場者数を記録した「生産システム見える化展」。ものづくりの革新・改善を目的とした、企画・開発・設計・生産技術・調達・製造・物流・販売など、多様な分野のサービスが一同に会しました。
今回はじめてこのイベントに参加して感じたのは「その他の展示会とのお客さま層の違い」です。
以前出展した別の展示会では、同業者の方々が多く見られ、商談以外にもビジネス連携の話になることが多かった印象。
反対に、「生産システム見える化展」は、エンドユーザーの方々がたくさん来場されており、より具体的な商談ができました。
また、開催期間中、弊社ブースにもたくさんのお客さまが来られ、一時は10名のスタッフ総動員で接客する場面も。多くの方々が「ものづくりの革新・改善」に強い関心を抱いていることが感じられました。
工場力を強力にサポート!「DAiKO」の6つのITサービス
弊社は、「工場力強化をITで~企業の成長のため、今すべき答えがここに~」をテーマに、生産管理・調達支援・セキュリティ・AIなど、ITの力で業務効率化をサポートする6つのサービスブースを設置しました。以下、それぞれのサービスの概要をご紹介します。
個別受注向けハイブリッド販売・生産管理システム「rBOM」
商談・設計・生産・購買・在庫・原価・販売の管理機能を全て搭載したシステム。
https://www.daikodenshi.jp/solution/rbom/
購買支援サービス「PROCURESUITE」
間接材の購買業務に関わる、さまざまなコスト削減を実現するサービス。
https://www.daikodenshi.jp/solution/procuresuite/
電子帳票配付・データ交換システム「EdiGate/POST」
紙伝票の発送業務を大幅に改善し、購買コスト削減を実現するサービス。
https://www.daikodenshi.jp/solution/edigatepost/
OSプロテクト型(防御型)セキュリティ製品「AppGuard」
標的型メール攻撃対策、ファイルレスマルウェア対策、ランサムウェア対策に絶大な効果を発揮するサービス。
https://www.daikodenshi.jp/solution/appguard/
AI・IoT「デジタル・ビジネス化支援」
IoTセンサーから収集したデータや社内の販売データ、生産・品質管理データをビッグデータとして集積。さらにAIによる分析とアクションにつながるアウトプットを出力するサービス。
https://www.daikodenshi.jp/solution/ai_iot/
これら6つのサービスのなかでも、生産管理分野は競合サービスが少なく、個別受注向けハイブリッド販売・生産管理システム『rBOM』と個別受注向け生産管理パッケージ『rBOM GP』のブースが人気でした。
来場者様のなかには中堅企業の方々が多く、大量生産ではなく、個別生産にも対応できる点が注目を集める要因になっていたようです。
展示会は「弊社の想い、サービスをたくさんのお客さまに知ってもらえる場」
今回、「生産システム見える化展」へ初出展となる弊社。なぜこのようなイベントに参加したのか、また他の展示会と比較して感じたことなど、弊社「製造ビジネス本部 第三営業部営業二課」の岩井チーフと大澤さんに改めて語ってもらいます。
――今回の「生産システム見える化展」に出展したのはなぜでしょうか?
岩井チーフ:「このような場でのお客さまとの接点を大事にしているからです。お客さまから『2~3年前の展示会ではじめて大興のサービスを見て、そのときから気になってたんだよ』と、サービスの導入を決められた際にお声がけいただく機会が多々あり、展示会の重要性を痛感しておりました。弊社の想い、そしてサービスをたくさんのお客さまに知ってもらえる場として展示会を大事にしており、今回はじめて『生産システム見える化展』に出展することになりました」
――ブースの一番の目玉は何でしょうか?
大澤さん:「個別受注向けハイブリッド販売・生産管理システム『rBOM』と個別受注向け生産管理パッケージ『rBOM GP』です。今回の展示会は中堅企業の方が多く、個別生産に対応できるという点で、これら2つのサービスと来場者様のニーズが合致していたと感じました」
――どのような層のお客さまが多く見られましたか?
岩井チーフ:「驚いたのは、経営者など決裁者の方々が多くお見えになったことです。お客さまにとって、ものづくりにおける品質・コスト・納期の改善が急務なのだと思いました。また、『生産システム見える化展』への期待の高さも感じましたね」
お客さまごとの改革・改善により添う「DAiKO」
多品種変量(個別)生産が求められている昨今、お客さまごとの「ものづくりの改革・改善」に寄り添うことが大切だと、改めて感じた貴重な機会になりました。
次回展示会出展情報
弊社は2019年9月18日~20日にポートメッセなごやで開催される「第2回 スマート工場EXPO -IoT/AI/FAによる 製造革新展-」に出展します。
IOW、VANTIQ、あんどん、rBOM(M2M)、治具管理システムなどをご紹介する予定です。イベントに参加される方は、ぜひとも「DAiKO」のブースにお立ち寄りください。
また、イベントにご興味がある方は、以下のURLより招待券をプレゼントしております。以下よりぜひお申込みくださいませ。
※「スマート工場EXPO」は、「製造業IoT、AI、FA/ロボットによる製造革新展」というテーマで、IoT/AIによる遠隔監視/予兆保全/見える化ソリューション、デジタルツイン、FA/ロボット、生産管理システムなどの最新技術が一堂に出展をします。
DAiKOは9月18日(水)の初日から出展予定。ぜひご来場ください。
【第2回 スマート工場EXPO -IoT/AI/FAによる 製造革新展-】
2019年9月18日(水)~9月20日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
ポートメッセなごや 第2・第3展示館
〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
※公共交通機関からのアクセス
あおなみ線「金城ふ頭」より徒歩約8分
各線「金山駅」より直通バス約30分
製造業にも働き方改革を!取り組むべき「生産管理」の基準づくり
働き方改革が叫ばれる昨今、機械機器メーカーが取り組むべき業務効率化の基準作りを解説しています。
「部門ごとに異なるシステムを使っていることで連携が進まず、過去似たような受注があったにも関わらず、また0から設計している」
このような情報の滞りを無くし、一気通貫した生産管理体制の実現方法をご紹介します。
ぜひこちらの資料もご覧ください。