eラーニングの配信コンテンツを一生懸命準備したのに、なかなか社員の受講が進まないということはないでしょうか?
本記事では、受講を促進できるeラーニング配信をご紹介します。
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eラーニング配信はWEB給与明細配信とセットにしましょう!
結論から申し上げますと、社員のeラーニング促進のために、その配信はWEB給与明細配信とセットにしましょう!
多くの企業さまでは、就業管理や、経費精算、販売管理といった複数の社内システムが稼働していることが多いかと思います。シングルサインオンを採用している場合にも、それぞれ入り口は別だと思います。
その中に必ずしも使用頻度が高くないeラーニングの入り口が別途存在していると、社員はeラーニング実施の案内都度、それを受講するための入り口を探すことから苦労するという状況になりがちです。
給与明細発行システムにeラーニング配信を同居させるメリットは、入り口に迷いにくくなる点です。ほとんどの社員が給与明細発行システムを定期的に利用します。そこにeラーニングの配信コーナーが同居していれば、受講場所に迷う社員は少なくなるでしょう。
その意味では、就業管理や経費精算、販売管理といったシステムに同居させればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、それらは、本来の目的に対応したメニュー量や入力量が多く、eラーニングの同居は利用者のストレスになってしまいます。
給与明細配信システムは閲覧用途がほとんどのため、eラーニングのコーナーを追加同居させても大きなストレスにならないというわけです。
eラーニングの受講を促進するポイント
前章では、eラーニング受講促進のため、その配信は給与明細配信とセットにすると有効である点をお伝えしました。
ここでは、それ以外のeラーニング受講促進のポイントをご紹介します。
実施目的の周知
社員には通常業務に加えて、eラーニングを受講してもらうことになるので、受講対象者にその目的を周知することが大切です。
その際、法令対応や会社都合といった社員にとって受動的な目的より、eラーニングを受講することで習得できる内容など、社員にとってメリットとなる事項を提示できると積極的な受講につなげることができるでしょう。
また、eラーニングを通じて社員が成長し、会社も成長する取り組みであることを周知できれば、各現場の上長からも受講促進の協力が得られやすいでしょう。
スマホ対応
業務の一環としてe-ラーニングを配信する場合は、原則として勤務時間内の受講になると思いますが、移動時間などのスキマ時間に受講したい社員もいると思います。
自己啓発支援としてeラーニングを配信する場合についても、通勤時間などを活用して勉強したいニーズが考えられます。
この点から、配信するコンテンツも、配信の通知も、スマホからの閲覧に対応しているとよいでしょう。
受講状況の確認ときめ細かいフィードバック
eラーニングは配信するだけでなく、社員ごとの受講状況を確認できるようにしておきましょう。その際、単に受講済みなのか未受講なのかだけを確認するだけでなく、実施期間を定めている場合には、途中のリマインド連絡や、内容が長い場合には、つまずいているポイントに対してフォローを行うとよいでしょう。
「i-Compass WEB給与明細」eラーニングオプションのご紹介
大興電子通信が提供する「i-Compass WEB給与明細」は、現在利用している人事給与システムに連携させ、源泉徴収票や給与・賞与明細書発行の電子化を実現するソリューションです。
本ソリューションをご利用の場合、eラーニングオプションをご利用いただくことが可能です。
「i-Compass WEB給与明細」は、社員が給与・賞与明細をログインして確認できるクラウドサービスです。パソコンやスマホといったデバイスに応じた画面で閲覧することができます。
eラーニングオプションは、追加で各社員向け教育の受講促進から確認テストの収集まで行うことができるシステムです。
PDF、パワーポイント、動画などで作成したe-ラーニングコンテンツを配信できます。これにより、パソコンからだけでなくスマホからの手軽な受講が可能となります。
「i-Compass WEB給与明細」の詳細につきましては、以下から詳しい資料がダウンロードできますので、ぜひご覧ください。